2020/04/12 11:11

桜の開花時期と重なることで知られるタラの芽の旬な時期が始まりました。





ほのかな苦みは春を感じさせてくれるフワッとした食感のタラの芽は山菜の王様と言われています。


苦み成分のエラトサイドは、糖やアルコールの吸収を抑える働きがあるため、食後の血糖値の上昇を防ぐ作用があるそうです。


タラの芽に含まれるビオチンは、野菜類の中でもトップ10入りするほどの量を含んでいます。


ビオチンは三大栄養素の代謝をサポートをする働きをします。ビオチンは補酵素として働き、三大栄養素の代謝に必要な酵素のひとつであるカルボキシラーゼの働きを助けて炭水化物、脂質、タンパク質の代謝を促します。


皮膚や粘膜にも関わる栄養なので、肌荒れ予防、髪、爪、抜け毛や白髪に対する効能もあるそうです。